歯科医院 dental office で患者さんが身につけるもの、ドクターが身につけるもの、そしてスタッフが身につけるものがあります。それらを英語で何と言うかを今回はご紹介します。
患者さん (patients)が身につけるもの:
Patient bib: 患者さん用の使い捨てエプロン
Bib clip: エプロンを付けるクリップ
Bib は通常、赤ちゃんの「よだれかけ」のことです。Bibとそのまま使ってもいいですが、使い分けるために患者さん用は
“patient bib” と言います。
ドクター(doctors)が身につけるもの:
白衣: White coat OR doctor’s coat OR lab coat
と言います。
今は白衣は必ずしも「白」ではないですが、それでも white coat と言います。
Lab coat は実験室で使ったりもするので、おそらくそのような名前になったと思います。
アメリカでは感染コントロールの面から、ドクター、歯科衛生士さん、アシスタントは治療中、腕全体をも完全に覆うような gown または coatを着る義務があります。
歯科衛生士さん、アシスタント、ドクター(dental hygienists, assistants, doctors)が身につけるもの:
Scrubs: スクラブ
日本語ではスクラブと言いますが、英語では語尾に必ず “s” を付けるので、scrubs と言います。
Scrubsの上には、ドクターは必ず白衣かオペ用のガウン(アメリカでは使い捨てのガウンdisposable gownを着用することが多いです)を着て、体全体をカバーします。
歯科衛生士さんやアシスタントはscrubs の上にscrubsと同じ生地でできたscrub cardigan もしくはcardigan scrub、あるいはロングTシャツをscrubs の下に着ます。ドクターと同じで、腕も完全に覆わなくてはなりません。
Safety goggles: ゴーグル
アメリカではマスク以外に、目の保護もしなくてはいけません。
ドクターはloupes もしくは magnifying loupes (ルーペ もしくは 拡大鏡)を付けたりしますが、歯科衛生さんやアシスタントは透明のゴーグルをつけなくてはなりません。
日本人の患者さんは目をつぶっている方が大多数ですが、患者さんは目を開けても、つぶっていても、ゴーグルをつけてもらいます。そのとき、
Doctor, dental hygienist, or assitant:
“Please wear these goggles just in case something gets in your eyes.”
ドクター、歯科衛生士、もしくはアシスタント:
「目の保護のために、念のため、ゴーグルをかけてください。」
アメリカではタオルで患者さんの目は覆いません。目を開けたときに、いつでも見える状態にしなくてはなりません。