Category Archives: 治療や診察での患者さんとのやりとり Patient communication in the dental chair

レントゲン・X線写真の種類の説明  Explaining types of x-rays/radiographs

レントゲン・X線写真の種類は色々ありますが、今日は デンタル、パントモ、そして16 又は 18枚法についての言い方の説明です。 今日は少し長いです。

1.  デンタル:  Periapical x-ray    もしくは   PA  (「ピーエー」とそのままアルファベットを    読むように発音します)

E.g.  (「例」と書くときもexampleという意味から “Ex”と書いてしまいがちですが、正確には E.g. です。E とg の後のピリオドも忘れずに!)

アシスタントの方にデンタル1枚をお願いする場合:

Doctor:  “Can you take 1 PA on #_______ (tooth number)?”

ドクター: 「(歯の番号) のデンタルを1枚撮って下さい。」

注意 1:  患者さんに説明する意味で “dental x-ray” は言ったりしますが、歯科医療従事者同士ではデンタルのことは PA 又は periapical x-ray です。

2.  パントモ:  Panoramic x-ray   もしくは  pano  (「パノ」と 読みます)

E.g.    Doctor:  “Can you take a pano for ____________ (name)?”

ドクター: 「­­­­­­〜〜さんのパントモを撮って下さい。」

3.  16枚法 もしくは 18枚法: Full mouth x-rays  もしくは  FMX (略して)

E.g.          患者さん(特に初診や初診から3年から5年経過した再診の患者さん)に16もしくは18枚法のレントゲン撮影の許可をもらう場合、

Doctor or assistant speaking to patient:

“Because this is your first visit to our office, we recommend you to take a full-mouth x-ray.  Is this okay?”

ドクターまたはアシスタントが患者さんに向かって言う(訳):

「本日は初診ということで、お口全体のレントゲン写真(X線写真)をお撮りしたいのですが、よろしいですか。」

再診の場合

Doctor or assistant:

“It’s been about 3 or 5 years  since we took your last full mouth x-rays.  It’s time to update them.  Is this okay?”

ドクターまたはアシスタント(訳):

「最初に撮らせて頂いたお口全体のレントゲン写真(X線写真)は3年から5年に一度、最新のものにアップデートすることをお勧めしていますので、お撮りしたいのですが、よろしいですか。」

注意 2:    英語でレントゲン写真と表現するときは、「レントゲン」という言葉は一切使いません。

注意 3:      レントゲン写真を「X線画像」という意味で歯科医療従事者が話す場合、radiograph(s) や image と言います。アメリカの歯学部で、「このX線写真では...」と教授やインストラクターの先生に話すとき、 ”This x-ray shows…”  と言って注意された記憶があります。 “This radiograph shows…”   とか “You can observe ~~ in this radiograph(s)/image.” と言わないといけないのです。

“I am going to put your seat back.” 「それでは、お席を倒します。」

診断を下し、治療内容の説明が終わり、治療を始めるところです。患者さんのチェアを倒したい場合、このように言います:

Doctor, dental hygienist, assistant:        Mr. ~~/Mrs. ~~/patient’s name, I am going to put your seat/chair back, okay?

ドクター、衛生士さん、アシスタント:     〜〜さん、それでは、お席を倒します。

日本の歯科医院では「お席を倒します。」と患者さんに丁寧に言ってから席を倒すことが多いと思いますが、アメリカでは必ずしも言うとは限りません。でも、このような一言を添えることで、すべてのアメリカ人の患者さんには喜ばれます。これはやはり日本の相手を気配るという考えの反映だと思います。

お席も dental chair から来る chair でも、seat でもどちらでも構いません。

では、「お席を戻します(上げます)。」は何て言うのでしょうか。

Doctor, dental hygienist, assistant:         Let me put your seat/chair up.

“Seat/chair up” と言う表現で、いいと思います。

“Put seat/chair up” と “put seat/chair back” はセットで覚えるといいと思います。

Insurance coverage and co-pay 保険から支払われる額と自己負担

Patient:  How much will insurance cover?  What is my co-pay?

Receptionist:  Your insurance (company) will cover/pay 70%.  Your co-pay is 30% so that will be ~~~ yen/dollars.

患者さん: 保険からどれくらい支払われますか。自己負担はどれくらいになりますか。

受付のスタッフ: 保険は治療費の70%を負担してくれます。自己負担分は30%になりますので、〜〜円(ドル)です。

自己負担はco-payと言います。もう1つの言い方として、out-of-pocket expense、つまり直訳すると、「自分のポケット(財布)から出る費用」になります。ですから、患者さんが「自己負担はどれくらいですか」の別な言い方は:

Patient:  “How much will I have to pay out-of-pocket?” になります。

でも、”co-pay” の方が発音が簡単だと思います。

アメリカの場合、自己負担分は日本のように、一律ではありません。治療内容によって自己負担分は50%だったり、20%だったり、全額保険が支払ってくれることがあります。アメリカの歯科保険のシステムはまた別の機会に説明します。

初診の患者さんへのご挨拶 Greeting a new patient

Doctor:  Hello, ______________ (patient’s name).  I’m Dr. ___________.  Nice to meet you (shake hand).  What brings you here today?  

OR

Doctor:  Hello, ______________ (patient’s name).  I’m Dr. ___________.  Nice to meet you (shake hand).  How can I help you today?

挨拶は患者さんの目を見て、握手をしっかりしながらします。「今日はどうされたのですか?」という表現は “What brings you here today?” とか ”How can I help you today?” のどちらでもいいと思います。